プラセンタ注射は、メンズでも女性と同じくらい効果があります。
当記事では、以下のことが5分以内で分かります。
ぜひお読みください。
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そもそもプラセンタとは何か?ということからお話していきましょう。
その成分には驚くような作用があり、古くから効用が認められてきたのです。
ブラセンタとは、妊娠した女性の子宮で赤ちゃんと共に成長していく胎盤のことです。
出産直前には500gにもなるというプラセンタは、子宮に栄養を送ったり、老廃物を母体へ送り返したり、さらに有害物質から守る役割を果たしています。
プラセンタには、上記のような豊富な栄養素が含まれています。
出産時に赤ちゃんとともに出てくるプラセンタ。
哺乳動物の多くは、胎盤を食べることが知られています。本能的に胎盤を食べることで栄養補給や体力回復をしていたのですね。
紀元前から人々はプラセンタの薬効に気づいており、世界中の偉人が健康や美容目的で使っていました。
秦の始皇帝が不老長寿の薬として、古代ギリシャの西洋医学の父と言われたヒポクラテスは治療に、古代エジプト女王クレオパトラやフランスの王妃マリー・アントワネット、唐の皇妃である楊貴妃は美容のために使っていたと伝わっています。
このように古い時代から使われてきたプラセンタは、医学が発達した現代でもその効用が認められるようになり、ニーズも高まってきました。
プラセンタの特長は、肌質や年齢を選ばないことです。
肌の水分と油分の絶秒なバランスを保ってくれる役割があるため、油分も水分も足らない乾燥肌なら補充し、過剰なオイリー肌なら抑制するような働きをしてくれます。
さらにプラセンタは、お肌の新陳代謝を促進し、細胞が再生します。
お肌の曲がり角である20歳を境に、年を重ねるごとにターンオーバーが乱れ、弾力性を失い、色素沈着によるシミやシワなどに悩み始めます。
そこで、抗酸化作用があるプラセンタを使うことで、シミやシワが改善し、ハリのある肌に近づけるでしょう。
肌質で悩む20代でも、エイジングケアをしたい年齢の方でも、プラセンタはおすすめできるのです。
プラセンタ注射は、大きく6つの効果が期待できます。
血行不良や筋肉の凝り、冷えなどが主な肩こりや疲労の主な原因です。
プラセンタは、血行がよくなり、老廃物がスヌーズに排出される効果があるため、辛い肩こりが軽減されていきます。
また、毎日の食生活で補えない栄養素を注入すれば、身体の調子は整えられ、疲労回復につながっていくでしょう。
プラセンタが下記のような働きをするため、弾力ある美肌効果が期待できます。
つまり、肌の再生を促すことでみずみずしい肌に生まれ変わる上、シミの原因であるメラニン色素の製造を阻止し、抗炎症作用でニキビが改善します。
乾燥はシワの原因と言われていますが、プラセンタは保湿までしてくれ、もちもちの肌を保ちます。
前述したようにシワ・シミの改善が期待できるほか、プラセンタに含まれている成長因子が活性酸素の働きを抑えます。
活性酵素は、体内に侵入した細菌やウイルスから身を守る大切な役割を果たしますが、過剰な活性酵素は、老化の原因です。
余分な活性酵素を抑える「酵素」を自ら作り出し無毒化する力は、年齢を重ねると弱まってきます。
エイジングケアとして、抗酸化作用のあるプラセンタ注射をすることも1つの手段です。
更年期に起こる男性ならではなの悩みを解決するのに、プラセンタが一助になるでしょう。
主に女性がかかる更年期障害ですが、最近では男性の更年期障害も知られてきましたね。
早くは40代以降に症状が出る方もいますが、70歳80歳になってから身体の不調を訴えるなど、個人差があります。
男性ホルモンである「テストステロン」が減少することで、身体に不調が出てくるのです。
男性の更年期障害の例はこちら。
プラセンタには、自己治癒力を高め、ホルモンバランスを整える作用があります。
更年期障害は、さまざまな症状に悩まされるものですが、自己治癒力を高めることによって、それらすべての悩みから解放するでしょう。
身体の自己治癒力が高まるプラセンタは、免疫力の向上だけでなく、免疫システムを正常化する作用があります。
つまり、アレルギー物質に反応しないように抑制するため、花粉症やアレルギーの根本から解決するよう働くのです。
プラセンタは、もともと肝硬変の治療薬として厚生労働省から認可された薬です。
そのためプラセンタ注射は、医療機関だけに治療が許されているのです。
お酒の飲みすぎで肝臓が弱いと自覚している方なら、肝機能の改善が見込めます。
プラセンタ注射の効果が実感できるまでの期間は、約1ヶ月と言われています。
一般的な薬局で売られているプラセンタのサプリメントを口から入れる場合と比べても、実感できるまでの期間は短く、効果も高いでしょう。
クリニックによって効果的な打ち方はそれぞれ違うようですが、週に1回来院して1アンプル打つだけでは、あまり効果はありません。
週に2回の来院で2アンプル打つ、または週に1回の来院で3アンプル打つような頻度が効果的だと言われています。
プラセンタ注射の費用は、クリニックによって違います。
平均価格は以下の通りですが、実際に施術しようとするクリニックにて直接相談してみてください。
プラセンタ注射のよさがわかり、いよいよ医療機関へ行こうとする前に、3つの注意点があります。
それらに納得した上で、プラセンタ注射をするのかどうかを決めましょう。
プラセンタ注射を一度でも打った場合、一生涯献血ができなくなります。
これは、プラセンタが特定生物由来製薬に指定されており、厚生労働省の禁止事項だからです。
プラセンタは、母体の胎盤から抽出した組織であるため、どうしても未知のウイルスに感染するリスクが出てきます。
その感染リスクを防ぐための安全策として、そのようなルールが設けられました。
とはいえ、実は感染症のリスクはほぼないとも言われています。厚生労働省に1959年に認可されてから約60年、感染症の報告は一度もないのです。
プラセンタ注射をすることで大きな副作用はほとんどないため、他の治療と併用して行うことができます。
しかしながら、注射した部位には、下記のような副作用が出る場合があります。
注射の痛みに弱い場合も、要検討しましょう。
どのような治療でも言えることですが、安全性を確認しましょう。
安全性の基準は、時代の移り変わりや科学の進歩によって変わります。
現在、国内製造のプラセンタは以下の基準となっています。
このようにプラセンタ注射については、感染症の安全対策はしっかり講じています。
事実として、プラセンタが認可されてから今まで未知のウイルスに感染したという報告はゼロです。
ただし、献血が制限されていることで分かるように、細菌やウイルスの感染を完全に否定はできません。
プラセンタ注射について、よく質問されることを6つ集めました。
プラセンタは医療用治療薬です。医師に下記の疾患を診断されれば保険は適用されます。
美容目的でのプラセンタ注射は、自費になります。
プラセンタ注射は、母体から抽出した原料で作られているため、女性しか効果がないと思われがちです。
しかし、男性にも、疲労回復や健康促進、エイジングケアとして女性と同じような効果が期待できます。
また、「女性化する」といったウワサがひとり歩きしているようですが、プラセンタに女性ホルモンは含まれていません。
男性的な身体づくりのサポートとして、安心して利用できます。
白髪や薄毛で悩まれている方なら朗報です。
プラセンタを定期的に打った方で、黒い毛が生えたり毛が増えたりといった報告があります。
しかし、その効果は個人差が大きく、「プラセンタは白髪に効果がある」と断言はできません。
健康邁進や疲労回復などのプラスアルファの効果として期待する分にはよいでしょう。
プラセンタは、1A(アンペア)単位で打つため、回数が多くても打ちすぎることはありません。
ただ、がん治療など他の治療と並行している場合は特に、打つ回数に目安があるため、医師とよく相談して決めましょう。
プラセンタ注射を打っただけで太ることはありません。
新陳代謝がよくなり老廃物の排出がスムーズに行われることにより、エネルギー消費が増え、以前の食事量では足らないと感じるかもしれません。
空腹に耐えかねて、食事量を増やすと太るでしょう。
本来、プラセンタを打てば、ダイエットに最適な身体になります。
痩せやすくなった身体をチャンスととらえてみることが大切です。
アメリカでプラセンタが禁止されている理由は、明らかにされていません。
おそらく製造過程や感染量リスクが理由であると言われています。
プラセンタ注射は、上記のような人におすすめします。
プラセンタ注射には、疲労回復や美肌効果、更年期障害の改善など、幅広い効果がありました。
紀元前から薬として使われ、現代の昭和時代からその効能は認められたプラセンタは、自己治癒力を高めるためにも有効です。
男性にも効果があるプラセンタ注射。プラセンタは、快活な男性となるお手伝いをします。
まずは信頼できる医師のカウンセリングを受けてみましょう。
メンズクリニックディラン(Dylan)では、プラセンタ注射の施術を行っております。
お客様の問い合わせも多く、満足度が高いクリニックです。詳細はこちら↓
福岡大学医学部卒業。東京慈恵会医科大学附属病院で研修、東京慈恵会医科大学附属病院救急部所属。おうえケアとわクリニック院長。「男性の立場から医療と健康を考える」という視点でメンズクリニックを開業。